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2017年7月26日 (水)

「松井秀喜」

「松井秀喜」

甲子園最後の試合は、一度もバットを振らなかった

そして星稜高校は敗戦した

1992年夏。5打席連続敬遠は社会現象になった

球場が異様な雰囲気になる中、松井選手は淡々と一塁へ走った

長嶋茂雄さんはテレビ観戦しながら感心したという

「いろいろ思うところはあっただろうけど、

5回ともしっかり走っていました。大人を感じました」

しかし松井秀喜が中3の春、ある試合で敬遠された時

バットを放り投げ、相手投手をにらみつけた

当時コーチの高桑さんは

「審判にやり過ぎと言われるほど松井を怒った」

「道具を大事にする。その基本から、お前は分かっていない!」と・・・

その3年後、甲子園での最後の試合を、高桑さんはスタンドで観戦

5打席連続敬遠を見て

「松井、がまん、がまん」と心で念じた

しかし、その必要もなかった。心も体も、大きく成長していたのだ

松井は怒らず冷静に一塁ベースへ走った

誰でもミスはあり

誰でも人の気持ちが考えられず自分中心になることだってある

でも素直にコーチや監督の意見を聞き入れ

松井秀喜は大人になった

巨人やヤンキースから慕われ

国民栄誉賞を受賞するまでの

人になったのだ

5打席連続で敬遠された松井はつらいが

もっとつらいのは監督から敬遠せよ

と指示を受けたピッチャーかもしれない

それを考え、真摯な行動に出た松井秀喜はいまだに伝説である

僕たちも相手の立場に立った行動

言動ができているのか

高校野球のこの季節に

自分を律することを考えてみたらどうだろうか

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