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2015年2月 6日 (金)

「学び」~家庭教師~(気配りと表現)

「学び」~家庭教師~(気配りと表現)

僕は中学時代、家庭教師の先生がいた。

通っていた塾が経営難でつぶれてその先生が

受験のために特別に家庭教師になってくれたのだ。

しかしあと半年後の受験の時期になっても僕の成績が上向かず

母から嫌味を言われた。

「あんたの家庭教師代金高いわ。成績も上がらんのに意味ない。」・・・と

それを安い値段でやってくていた先生にそのまま言ったら

先生は激怒してやめてしまった。

受験前の大事な時期にいらぬことを言ってしまい

気配りができていなかったことを反省した。

まだ、中3だったので人の気持ちが判らなかったこともあるが・・・

でも年齢関係なく、人の気持ちを考えず何でも、ずけずけ言ってしまう

人も多いのも事実だ。

しかし、何とか自分の志望校に合格できたので先生に連絡しようと

電話したら、先生は

「俺、途中で家庭教師、やめて悪かったなぁ」と言われたのだが

僕は「僕の方こそ、いらぬことを言ってすいません」

「でも、合格できたからよかったです」と、言ったら

合格祝いに「神戸にドライブ連れていってやる」と言ってくれた。

そして、神戸でランチをして、ドライブして楽しい時間をすごした。

・・・はずだったが・・・先生が帰りの時間に予想外のことを言ってきた。

「お前、今日楽しかったんか?」

「はい、楽しかったですが・・・なぜですか?」

「お前、全然楽しいとか、いわへんし、笑顔も少ないから・・・」

「なんか、今日お祝いしてやったのに、損した気分やわ」・・・と・・・

僕は心の中で

「えーーーめっちゃ楽しかったのに楽しい表現が足りなかったのか・・・」

と、愕然とした。

そしてこのことから学んだ。

いらぬことを気配りせず、言ってしまわないこと。

嬉しいことは「楽しいです」と、口にして態度で相手にわかるように伝えること。

大人の世界ではこの2つの出来事は

すごく大切なんだなと・・・

気配りと表現を同時に学んだ良い機会だった。

この出来事以来先生とはお会いしたことがない。

人間関係を円滑にするための工夫、努力は

本当に重要だ。

働きながらそれを勉強していってほしいと願っている。

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