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2014年9月21日 (日)

「日本的雇用」

「日本的雇用」

9月に「日本人の働く文化」のブログで

働くことでみんなが幸せになり

生きていくためだけに仕事をしているのではなく

仕事をするために生きているという日本人の文化を書きました。

また、雇用する側としての僕の考え方も変わっていません。

成果主義、中途採用、辞めることを前提とした雇用

いずれも合理主義のアメリカ的な雇用だと思う。

僕はその逆の雇用を目指している

新卒採用、年功序列、終身雇用だ。

これらは、昔からの日本の雇用の文化でもあると思う。

僕が26歳までサラリーマン勤務していた民間の会社では

現在、年俸制だ。

成績次第でドーンと年俸は上がるが

悪ければ激減して生活も大変になる。

アメリカ型経営になっているので

急な左遷や解雇もあるという。不安を抱えながらの仕事らしい。

現在もその会社で勤務しているスタッフからは不満の声をよく聞く。

結婚したり、子供ができたら安定した収入が必要だ。

僕はアシスタントの3年間は少し成果主義を取り入れています。

これは年数さえいれば給料は高い。

というぬるま湯につからないために必要だと感じている。

3年間、競争意識を少し感じてもらい、

年功序列の安心はスタイリストになってから制度として取り入れている。

何事もバランスが大事だと思っている。

現在のフルカウントは生え抜き100%で中途採用は0である。

できるだけ新卒から育てていきたいという考えは

非効率的で今の時代の考えではないかもしれない。

でも今いるスタッフがやりやすいようにしてあげたいのだ。

例えば年下で自分より美容キャリアの長い後輩が入ってきたら・・・

やっぱり少しやりにくい・・・そのあたりを考慮をしてあげるのも

終身雇用を考えているからなんです。

しかし、時には中途採用が必要な時もある。

野球でいえば外野手が3人いて誰もほかに外野が守れないから安心して

プレーに手抜きが目立った状況があり、ぬるま湯につかっていると感じる時は

外国人でメジャーの外野手を助っ人で入団させ競わせるのだ。

そうしないと強い生き残っていくチーム(会社)は作れないのだ。

これもバランスだ。

でもスタッフは僕にとって家族だ。

ずっと守りたいし、一生付き合っていきたい。

沢山の人を入社させ、仕事のできる人間だけ残し

できない人を切っていくアメリカ的経営は僕にはできない。

正直な経営と、家族と共に働くという信念を崩したくない。

上に立つ先輩になれば、新しいスタッフより自分を律し

努力し、結果を出す努力を全員がやり続けることで

日本的雇用

新卒採用、年功序列、終身雇用は

成り立っていくのだ。

僕はこれからも、この経営スタイルで仕事をしていきたい。

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