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2014年9月

2014年9月29日 (月)

「負ける心理状況」

「負ける心理状況」

フルカウントというネーミングは

スリーボールツーストライクというカウントの事で、

あと1球で勝負が決まるカウントということなのです。

ある理由を、忘れないように人生を前向きに進むためネーミングしたのだ。

学生時代の僕は、フルカウントになったら、

いつもこんな心理になって勝負する前から負けていた。

「三振したらどうしよう・・・」

「俺が打てなくて負けたら怒られる・・・」

そんな心理状況でいたから、決まって結果はダメなことが多かった。

野球は「流れ」があるスポーツだ。

こちらに「流れ」があっても1つのエラーやミスで流れが相手に傾くのだ。

神様が流れを作っているのではない。

すべては心の状態が流れを作っているのだ。

「ファーボールが出たから失点しそうだ・・・」

「エラーって連鎖して続くんだよな・・・」

「エースがこんなに打たれるなんて、負けるかも・・」

「4番が打てないのなら俺も打てないよ・・・」

マイナス要素を探し出しては、自ら不安を大きくし、集中できず

次もまた連鎖してミスが起きる。

そんな負のスパイラルにはまると、流れは自分のほうにやってこない。

フルカウントになったとき追い込まれている気持ちだったので

「負ける心理状況」そのものだった。

しかし「相手ピッチャーもボール出したらファーボールで困るぞ」

「僕の次のバッターは今日絶好調だから僕は気楽に打てるぞ」

「ここで点が入らなくてもうちのピッチャーが押さえてくれる」

第3者になったつもりで試合をとらえる。

スタンドから試合観戦しているように気楽にプレーする。

勝ち負けより、この1球に集中する。

「流れ」とういのはすべて心の中にあり

心理状況が試合を決定する。

誰もが「負ける心理状況」に陥りそうになるときがある。

それに気づくこと。

相手に負けているのでなく、自分に負けているのである。

スポーツだけではない。

日常の生活からこういう心理状況で悪い流れを引き寄せているときがある。

まさに、「人間万事塞翁が馬」という考え方だ。

フルカウントも追い込まれたのでなく

心理的優位に立てるように

美容師として技術、接客に自信を持ち

どんな場面でも、いつもいい仕事ができるように

という意味合いが込められている。

2014年9月28日 (日)

「次の日」

「次の日」

フルカウントでは、お世話になったり、してもらった事があれば

その日にお礼を申し上げるのは当然ですが

次の日にもう1度、お礼の言葉をいいなさい。と、指導している。

メールでその日にお礼さえ言えばOK。という時代性もあるが、

メールはコミュニケーションとは言えない。というのがフルカウントの考えだ。

メールは用事の伝達や、仕事で使うツールで

心を伝えるには適していないと、思うからだ。

メールで長々お礼の言葉を書くより、お世話になった人にお会いして

「ありがとうございました」という言葉と共に感想を述べるほうが

どれだけ心に響くかを考えたら当然である。

もちろん次の日お会いできない場合も多いので、

そんな時は、してもらったことを忘れずに次にお会いした機会に

お礼の言葉を言うように。と、指導している。

次にお会いできるのがいつかわからない。というときは

お手紙で、お礼を書いて送るのもすごくいいと思う。

してもらったことを忘れない人は「感謝の気持ち」の多い人だと思っている。

してもらって当たり前という人や相手の気持ちを考えない人、無意識の人は

してもらったことをすぐ忘れる。

お会いするまでに時間がかかり、久しぶりに会って

相当前のことでお礼を言われたら、僕なんかはすごく嬉しくて

また、何かしてあげたい気分になる。

僕だけに限ったことではなく、みんなそんな気持ちになるだろう。

感想を言ってくれたら本当に喜んでくれたことがもっと伝わる。

気持ちのいい人はこんな人だろう。

人間関係を円滑にする努力は、してもらったことを忘れないことだ。

そして次の日(次のお会いする機会)に自分の口で「ありがとうございます」

と、感想付きでお礼を述べることではないだろうか。

また、さらに感謝の気持ちの強い人は

次に自分が、相手に何を返せるかを考え、行動できる人である。

2014年9月27日 (土)

「自分かも・・」

「自分かも・・」

みんなで仕事をしたりしていると、ミスが起こるときもある。

言い伝えミス、置き忘れミス、うっかりミス・・・

あまりに忙しすぎたりすると

自分がやったミスなのか、仲間のミスなのか

わからない時もある。

でもよく考えたら「自分かも・・・」

という可能性のある時

「自分かもしれないです」

と言えるか、言えないかで

その人の度量(心の大きさ)が出ることもある。

「言わなきゃわからないし・・・黙っておこう」

自分の保守を考えるといわない方が得と思うかもしれない。

でもそういう事が癖になると大事なことにまで

「黙っておく」人になり、ことなかれ主義の人間になる。

調べてみると本当はその人のミスだという事が発覚したら

言わなかったこと、申告しなかったことで、信頼は一気に崩れる。

日本には潔さという言葉があるが

最初に頭を下げたほうが逆に信頼が増す場合がある。

「自分かも・・・」と少しでも思ったら、怒られる覚悟で申告してみたほうがいい。

その場で怒られても、後でわかるより軽く済むことだろう。

人間関係を円滑にするコツかもしれない。

2014年9月26日 (金)

「人の手配」

「人の手配」

人の手配を任されたことがありますか?

僕は野球の代表でチームを任されていた時期があり4年間

試合の日程を組み、人の手配をしていました。

9人そろわないと試合を棄権することになり

チームメイトにも相手チームにも野球の連盟にもご迷惑がかかるので

必死で9人を集めました。

時には前日に風邪で欠員が出る時もあり必死でした。

全員に連絡を取り(携帯のない時代なので固定電話で)

友人、知人を呼べないか聞いてもらい、

さらに野球に関係のない知人に「野球できる友達いない?」と電話もして

家で電話を待つ。といった忍耐と運任せでした。

でも全員が人数を集める大変さを知っているからすごく協力してくれました。

おかげで棄権試合になることはなかったのです。

現在、僕と西森が参加させていただいている

野球チームも人数不足が多くみんなで人を集めてきます。

何とか試合ができるといった感じです。

監督やチームメイトが人を必死で集めてくれているのがわかるので

僕も人の手配は最大限に協力しようと思っています。

フルカウントでもこれから一緒に働く仲間や、人の手配をかけないといけない時

みんなが協力して動いてくれます。

そして人の手配ができた時、

手配をしてくれた人に対し、最大限の感謝の気持ちになります。

マメに連絡をしてくれないと人の手配はできません。

時には、あまり仲良くない人にまでお願いしないといけない時もあります。

そんな見えない部分で、一生懸命に動いてくれているのがわかるからです。

僕もいざというときに人の手配ができるように

色々な分野の人と繋がりを作ろうと日頃から意識してます。

人の手配ができる人は裏でどんな苦労をして人を集めているかわかる人です。

人の手配を頼まれたとき、頑張って協力できる人になってほしいものです。

そのためにも自分が人の手配をする側の体験を多く持ってほしいです。

人の手配の大変さがわかるでしょう。

2014年9月25日 (木)

「ねこ」

「ねこ」

以前、実家で飼っていたねこは夏になるとベランダや

窓の網にとまっているいるセミを捕まえていた。

野生の狩りの本能がそうさせるのかもしれない。

そして捕まえたセミを必ず飼い主のところに持ってくるのだ。

まるで「どうだい!俺、うまく捕まえて狩りしたでしょ」と言わんばかりに!

僕がレッスンで、できたスタイルを先輩に見せに行くときと似てるな。

と思った。

「どうです!上手くカットできたでしょ。注意されたところを直し

こんなに上手にカットできるようになりましたよ」ってね・・・笑

美容師の仕事はレッスンで学び上手になり

お客様に入客させていただく。

最初は下手で当然。

怒られたり、注意されるのも当然。

でも自分で決めないといけないことがある。

いつまでにできるようになるのか?

いつまでに自信をつけてお客様に「どうです、僕のカット最高でしょ」って言えるのか?

レッスンもねこの様に「どうだい。俺のカットうまくなったでしょ」

という気持ちで先輩にみせに行きたいものだ。

いつも怒られることを気にして先輩の前でしょんぼりしていたら

お客様に堂々と技術提供ができない。

「1日も早く、どうだいいいカットでしょ。」という気持ちで先輩に

できたスタイルを見てもらうようにしたい。

そのためにはうまくなりたい、お客様に喜ばれたい。という気持ちと

考えてレッスンすることが大事。

心と頭のコントロールが必要だ。

いつもねこの狩りを思い出してほしい。

2014年9月24日 (水)

「誓い」

「誓い」

「宣誓、我々選手一同は、スポーツマンシップにのっとり、

正々堂々と戦うことを誓います。  選手代表 ○○ 」

スポーツやイベントの開会式でよく聞きます。

なぜ「誓う」必要があるのでしょうか?

なぜ皆の前で宣言するのでしょうか?

言わないでプレーしたほうが楽です。

誓わなかったら、怠慢や、せこいプレー、卑怯なことをしたら

勝っても、負けても、こう言えますよ。

「だって正々堂々と戦うなんていってないもん」

同じく誓わずに、勝っても、負けても、正々堂々と戦って褒められた時は

「皆には誓ってなかったけど、僕心の中でそう決めてたんで・・・負けちゃったけど」

ほんまかいな・・・笑

いずれにしても誓わないでどっちの結果が出ても楽です。

言い訳もいっぱい言えます。

僕が美容師代表で仕事の選手宣誓するならこうです。

「宣誓、僕たちフルカウントは毎日お客様のために練習し、いつも笑顔で

帰っていただけるように技術、接客を磨いています。

そのために目標、期限を決め、自分に甘えないように目標クリアします。

豊中NO1を本気で目指します。

そして担当したお客様全員に、あなたに切ってほしいと言ってもらいます。

100%リピートしていただける美容師になります。」と・・・

これだけ宣言するのはすごくプレッシャーです。

誓っても、それができるのか、できないのか?なんて僕にもわかりません。

ただわかっていることは宣言したからやるしかない。

ということです。

宣誓は企業理念という形でスタッフ、お客様に誓いを立てています。

言ったことに責任を持つ。ということです。

宣言して誓ってなければ、いいわけして逃げることもできます。

開会式の選手宣誓は、時間がないから選手代表の1人だけなのです。

時間があれば全員誓いの言葉を述べてもいいと思います。

正々堂々と戦うと宣言して手抜きプレーはできません。

プロなら宣言して仕事をしなくてはいけません。

高校球児でさえ全国の国民に誓っているのです。

社会人の私たちが誓わずに仕事をしていいのですか・・・?

プレッシャー、しんどさ・・・誓いをするほうが断然苦しい。

僕が望んでいることは宣言したからには努力し

目標に近づいていこうとする行動です。

できる、できないは結果。

宣言さえできないのなら最初から負けているのと同じ。

自分がやろうと思ったことを周りの人に選手宣誓してみたらどうでしょう。

「誓う」ことでまた新たな道が開けてくると思います。

協力者も、もっと出てくるでしょう。

言ったことをやれる(結果を出す)人はかっこいい。

言って頑張って努力してできなくても学ぶことは沢山ある。僕は評価したい。

言って努力しないのはダメ

言わないのはもっとだめ。

言わなくて努力しないのは最低。

どれを選んだ人生にしますか?

2014年9月23日 (火)

「残業」

「残業」

残業代を求める若者は「社会をなめている」のか?

こんなテーマがネットのニュースにのっていた。

もちろん残業代を請求する若者はおかしくないし

会社をなめてもいない。

「手当がもらえるからやってもよい」と答えた若者が69.4%と過去最高だった。

一方、「手当にかかわらず仕事だからやる」は下降線らしい。

意見としては

「金もらう為に働いてるのにもらえない分まで仕事する意味がわからん」

といった意見がある一方で

「残業代が欲しいなら、残業代が払えるほど利益を会社に与えろ」

「まだロクに仕事も覚えてないのに…」「社会なめすぎ」

といった意見もあったらしい。

僕の主観的意見から、言わせていただければ

会社は社員に働いてもらっていて

スタッフの給料や休み、待遇面をよくするために

会社の利益を上げ、人を育てていく。

社員は会社に働かせてもらっていて

与えられた仕事を適正時間内にこなし、利益を上げ、人を育て

会社に待遇をよくしてもらう。

この50:50の関係で

どちらが上とか当然の権利とか、主張するのでなく

会社が社員を思いやり

社員も会社を大切にする。

という関係が大切ではないでしょうか?

フルカウントでは幸せなことに残業代を出してほしい。と言われたことはない。

でも夜は極力早く帰れるようにタオルやクロス洗い、カルテ書きも廃止した。

また休みの日に新入社員を採用するイベントがあれば

すすんで参加してくれる。

僕はスタッフの店を想う優しさに包まれ幸せです。

だから待遇面をこれから皆の力でもっともっとよくしてあげたい。

会社と、スタッフがいつもよい関係で永く働いてもらえる

店を作っていきたいと。思っている。

2014年9月21日 (日)

「日本的雇用」

「日本的雇用」

9月に「日本人の働く文化」のブログで

働くことでみんなが幸せになり

生きていくためだけに仕事をしているのではなく

仕事をするために生きているという日本人の文化を書きました。

また、雇用する側としての僕の考え方も変わっていません。

成果主義、中途採用、辞めることを前提とした雇用

いずれも合理主義のアメリカ的な雇用だと思う。

僕はその逆の雇用を目指している

新卒採用、年功序列、終身雇用だ。

これらは、昔からの日本の雇用の文化でもあると思う。

僕が26歳までサラリーマン勤務していた民間の会社では

現在、年俸制だ。

成績次第でドーンと年俸は上がるが

悪ければ激減して生活も大変になる。

アメリカ型経営になっているので

急な左遷や解雇もあるという。不安を抱えながらの仕事らしい。

現在もその会社で勤務しているスタッフからは不満の声をよく聞く。

結婚したり、子供ができたら安定した収入が必要だ。

僕はアシスタントの3年間は少し成果主義を取り入れています。

これは年数さえいれば給料は高い。

というぬるま湯につからないために必要だと感じている。

3年間、競争意識を少し感じてもらい、

年功序列の安心はスタイリストになってから制度として取り入れている。

何事もバランスが大事だと思っている。

現在のフルカウントは生え抜き100%で中途採用は0である。

できるだけ新卒から育てていきたいという考えは

非効率的で今の時代の考えではないかもしれない。

でも今いるスタッフがやりやすいようにしてあげたいのだ。

例えば年下で自分より美容キャリアの長い後輩が入ってきたら・・・

やっぱり少しやりにくい・・・そのあたりを考慮をしてあげるのも

終身雇用を考えているからなんです。

しかし、時には中途採用が必要な時もある。

野球でいえば外野手が3人いて誰もほかに外野が守れないから安心して

プレーに手抜きが目立った状況があり、ぬるま湯につかっていると感じる時は

外国人でメジャーの外野手を助っ人で入団させ競わせるのだ。

そうしないと強い生き残っていくチーム(会社)は作れないのだ。

これもバランスだ。

でもスタッフは僕にとって家族だ。

ずっと守りたいし、一生付き合っていきたい。

沢山の人を入社させ、仕事のできる人間だけ残し

できない人を切っていくアメリカ的経営は僕にはできない。

正直な経営と、家族と共に働くという信念を崩したくない。

上に立つ先輩になれば、新しいスタッフより自分を律し

努力し、結果を出す努力を全員がやり続けることで

日本的雇用

新卒採用、年功序列、終身雇用は

成り立っていくのだ。

僕はこれからも、この経営スタイルで仕事をしていきたい。

2014年9月20日 (土)

「会話力」

「会話力」

僕は以前からスタッフに仕事や人間関係に、

国語力のスキルアップが必要といっている。

その1つは読書だ。

読書を通じ、作者が何を言いたいのか、表現力、言葉の引き出し

そんなことを学んでもらいたいのだ。

そして自分が人にわかりやすく話ができたり

仕事の指示を1聞いて理解し、1プラスアルファーの行動ができれば

会社からは必要とされる人となる。

そもそも日本には50万の仕事をしてほしいという依頼があれば

60万や70万の満足度の仕事を目指すという素晴らしい文化がある。

それも仕事の依頼の意味をしっかり理解し

相手が何を求めているかわからないといけない。

それが国語力なのだ。

国語力というのは「会話力」にもつながる。

仕事のやりとりなどで情報を交換しているだけに見える場面がある。

しかしその時、相手の顔や声のトーンなどを聞いて、見て

感情面にも気を配り会話できるということが大切だ。

仕事や、依頼は、一方的な会話では成り立たない。

相手の会話を聞いてあげたり

理解していない表情の時は別の視点から話してあげたり

話を整理できていない時は、要点をいってあげたり

まず何から始めたらいいのか指示してあげたり、期限を決めてあげたり

心の余裕のなさそうな時はタイミングをみて話をしたり

そんなことまで、気を配らないといけないのか・・・?

と、思うかもしれませんが、

これができる人は仕事の効率も上がり、仕事の出来、不出来、評判も

大きく変わってくる。

相手の感情をコントロールできる会話ができる人は

たとえトラブルや、ミスがあっても、軽く済んだり、カバーできることも多い。

人間は感情で生きる動物だ。

会話というのは相手の言っている意味を的確につかみ

感情を理解するという事ではないでしょうか。

「国語力、会話力」は

人生を良い方向に導く為に、学び続けないといけない大事な勉強だ。

2014年9月19日 (金)

「うさぎとカメ」

「うさぎとカメ」

うさぎは足が速いのになぜカメに負けたのか?

油断したから?

カメはコツコツ頑張り屋だから勝てた?

色々な考え方があります。

僕のサラリーマン時代に女性の先輩で、仕事ができるわけでもなく

付き合いも悪く、6時になったらさっさと帰り

後輩の指導をするわけでもなく

害にもならない代わりに利にもならない

ザ、サラリーマン一般職みたいな人がいた。

すぐにやめると思った人が25年たった今も頑張って勤務している。

今では、ほとんどが退職している中で自分のペースを守り

コツコツつづけてすごいな!と感心している

自分事で手前味噌な話ですが

僕は9歳から37年たった今も野球をつづけている。

去年初めて柵越えのホームランが打てた。

早くに野球を引退していればホームランを打つことなく

野球人生を終えていたのだろう。

何事もコツコツ続けることである。

「うさぎとカメ」の話に戻るが

僕の主観的意見だが

うさぎはなぜカメに負けたのか?

カメ(他人との戦い)と競争することを目的としたから・・・?

だからゴール手前で、まだまだ来ないカメに勝てると思い

ゴール前で寝てしまったのかもしれません。

カメはなぜうさぎに勝てたのか?

ゴールすること(自分との戦い)を目的にしていて結果的に

勝ったのではないだろうか?

「他人と戦う」事の目的意識と、「自分との戦い」の目的意識の違い。

ここに差があったのだと思う。

自分との戦いに挑んでコツコツつづけていく。

僕はこれが大切ではないかと感じている。

イチローが打率で他人と競わず

200本のヒットをゴールと考え、自分との戦いの中、ヒットを打ち続けるように。

打率は相手の打率を意識してしまい

油断したり、焦ったりするのだ。

自分のゴールに向けてコツコツ毎日進んでいく。

僕はかめの生き方を推進したい。

2014年9月18日 (木)

「指名=チップ」

「指名=チップ」

アメリカではサービスを受けるとチップを渡すのは常識だ。

日本ではどうだろう?

僕がアシスタントのころ、強いシャンプーが好きなお客様がいて

僕が手荒れがひどく、指先が割れて血が出ていても

そのお客様の要望にこたえようとして頑張っていた時がある。

僕は野球をやっていたので力には自信があったが

指先が、手荒れで痛くて力が思ったより入らないのだ。

でもそのお客さんが来たら「強いシャンプーは僕に任せてください」

といって気持ちいいシャンプーを心がけていた。

ある朝、営業準備をしていたら、お店の外に、そのお客様が立っていて

僕を手招きで、店外に呼びだした。

「あんたのシャンプー気持ちいいから、これからも私の頭、洗ってや。」といって

「店長にはだまっときや!」と、口に「しー」というポーズをして

僕にチップ¥5000くれた。

嬉しくて涙が出た。

僕が美容師として初めてお客様から頂いたお金がチップだった。

給料の何倍も嬉しかった。

その出来事があり、スタイリストになった今でも

僕はシャンプーや、トリートメントを買ってくれるお客様は

僕という美容師にチップをくださっているという感覚をもっている。

カットだけでも安くはないのに、更に家で使う商品まで

僕の説明を聞いて買って帰ってくださる。

指名を頂くことも、チップを頂いた感覚と同じだと思っている。

チップが当たり前でない日本で、

指名を頂いたり、僕の話を聞いて商品を買ってくださったりする。

僕はこんなチップをいっぱいもらえる美容師になりたい。

「指名=チップ」を頂ける美容師はプロフェッショナルで

そのお客様に熱意を持って仕事しなければいけない。

心が伝わり、信頼関係が出来上がれば

僕の心にチップがたまる。

それが美容師としての喜びでもある。

2014年9月16日 (火)

「現場主義」

「現場主義」

机の上の学問、ネットで知った情報。

確かに情報を集めて勉強した気になりますがそれだけで終わりではダメです。

足を使い現場を見るのです。

そこから「ひらめき」や、「直感」が出てくるのです。

楽天野村監督時代の教え子、嶋捕手は

野村監督のデータを重視した野球、ID野球の申し子です。

しかし野村監督の退団後もデータばかりを重要視した野球をして

データ分析はばっちりなのに、相手バッターにいつも打たれて

なぜだか分らなかった時代があり、楽天は勝てませんでした。

次期監督の、星野監督から

「いつまで野村の野球やっとるんじゃ・・現場を見ろ」

「机の上だけで野球をするな」と叱られて

今日のバッターの様子や、ピッチャーの調子に合わせた配球に変えたそうです。

そこから楽天は強くなり優勝しました。

僕たちも現場で見聞きし、関係者に教わる、聞くことが大切です。

これから就職する学生さんもそう、

ネットの情報だけで自分の大切な就職先を見つけるのではなく

実際足を運んで就職先を自分の目で、見に行ってください。

紙や、ネットだけではわからないことがいっぱいわかりますよ!

何事も、現場主義でいきましょう!

2014年9月14日 (日)

「一体感」

「一体感」

僕には31年の付き合いの友人が2人いる。

高校野球部時代の友人だ。

この友達とは高校時代、厳しい練習に耐え、苦楽を共にしてきた。

もちろん、今の時代のように携帯やゲームもないので

会話はあって話するし、ゲームもゲームセンターしかなかったから

野球をゲームとして毎日練習し、うまくなりたい一心で

いつも同じ時間、同じ空間で過ごしてきた。

野球が終わればいつも部室で野球談義。

これが「一体感」となり、「絆」となり

31年の付き合いにつながっている。

フルカウントでもよくみんなでご飯に行ったり、遊び行ったりする。

朝早くからレッスンしたり、先輩、後輩のペアで仕事をしたり

役をやったりする。

そしてコミュニケーションをしっかりとり

一緒に時間を過ごし

「一体感」や、「絆」をつくってほしいと思っている。

携帯のメールではこれらは作れない。

人間と人間はかかわり、会話をし、苦楽を共にしていかないとだめなのだ。

一生付き合える仲間を作りたい。

これも1つの人間教育だ。

2014年9月13日 (土)

「名前負けしない」

「名前負けしない」

「人にでき自分にできぬことはなし」

この言葉は、いつもお世話になっている美容院のトイレに、飾られている言葉だ。

本当にそう思う。

僕の高校野球部時代には清原、桑田が同級生だったので

圧倒的にPL学園が強かった。

PL学園と書かれたユニフォームを見ただけでみんなビビッてしまうのだ。

僕たちも3回試合して、1回も勝てなかったのは、名前負けしていたからだ。

今の大阪も大阪桐蔭や履正社が強い。

僕の母校も両校と試合するときには名前負けしないでほしい。

同じ時期に生まれ、そんなにできる能力は違うのか?

絶対勝てないのか?

そんなことはないはずだ。

美容師の世界もそう。

「カリスマ」と呼ばれる人たちに追いつけないのか・・・?

でもカリスマ美容師がカットしたスタイルと私達がカットしたスタイルで

お客さまに提供したら

「カリスマ美容師より、あなたのほうがいいわ!」

って言ってくれる人も絶対いると思う。

あの人は越せないこともない。

あの人は特別。なこともない。

同じ人間だ。

これからの人生も、名前負けしないで生きていってほしい。

2014年9月12日 (金)

「ファンへの想い」

「ファンへの想い」

「自分の生活の一部を捧げて見に来てくれる人、

背くことなんてできないですよね、僕らは 。」

「だって、その人たちがいなかったら、

僕らの存在意義なんて無いんだからね。

だから、 僕らも何かを犠牲にする。

自分の生活の何かを犠牲にするっていうのは当たり前ですよ。 」

この言葉はイチローの言葉である。

自分の時間を使って、最大限の努力をし、生活を犠牲にしても、

プロとしてお客様を裏切らないプレーで結果を残す。

お客様は自分に期待して

スタジアムまで時間と、お金をつかって

試合を見に来てくれてるんだから。

美容師も同じだと思った。

僕もお客様に言われたことがある。

「私は、なぜ、遠い所からフルカウントのオーナーに

カットしてもらいに来てるか知ってる?」

「あなたに期待してるからよ。

あなたのお客さんはみんなそう思ってるわ。」

まさに、自分の生活の一部を捧げて、カットしに来てくださっている。

その人たちがいなかったら、

僕ら美容師の存在意義なんて無いんだからね。

イチローと同じ。その通りだ。

イチローのプロとしてのファンへの想い。

美容師のプロとしてのお客様への想い。

同じだ。

2014年9月11日 (木)

「三振しても・・・」

「三振しても・・・」

ヒットやホームランの時の明るい表情より

僕は三振や凡打の時の選手の表情に目がいく。

僕の野球部、学生時代は、上手くいかなかったとき、悔しい表情や、自信をなくした表情、

もうダメだという感じを出してしまい、よく途中で選手交代をさせられた。

イチローの三振した時はどうだろう?

全く表情を変えず、堂々としている。

そんな時イチローは三振してすぐに次の打席のことを考えているから

落ち込んだ表情を見せることすらない。

監督もその表情、しぐさを見て、次は打ってくれると思い、選手交代もしない。

ダルビッシュが打たれた時はどうだろう?

こちらも全く表情を変えない。

エースは打たれて、落ち込んだり、うなだれたりしないのだ。

エースが、がっかりしていたら、

チームメートの守っている野手は「次は大丈夫なのか?まだ投げれるのか?」

と、心配、不安になる。

それを感じさせてはダメなのだ。

エースも同じく、打たれても表情を変えず堂々としている。

次のバッターとの対戦を、打たれた瞬間からもう始めているはずだ。

プロの一流選手はこんなところも、凄いのだ。

落ち込まない性格なのではない。

きっと心の中ではがっかりしているに違いない。

しかし、表面ではミスしても堂々として、

自信に満ち溢れた、表情、しぐさを演じているのだと思う。

僕たちも仕事で結果の出ない時もある。

練習がうまくいかない時もある。

そんな時も胸をはり、次は絶対結果を出す。

そんな表情を出したいものだ。

今回上手くいかなかったことで、自信をなくすのではなく

上手くいかなかった原因を徹底的に探り

次に結果を出せる準備をすぐに始めるのだ。

イチローやダルビッシュのようにプロとして

お金をもらって働いているという点は僕たちも同じなのだから。

これから上手くいかなかったときのプロ選手の表情に

注目してみてはいかがでしょうか。

3回打席が回ってきて3三振のバッターが

4回目に見事な逆転ホームランを打つこともある。

そんな野球選手に憧れる。

そんな美容師になりたい。

2014年9月10日 (水)

「先輩」

「先輩」

僕は体育会で育ってきた。

高校も大学も野球部の体育会だ。

当然、上下関係が厳しかったでしょう。と言われるのだが

高校も一期生でずっと先輩だし、大学の野球部は厳しい上下関係も

しごきも、いじめもなかった。

しかし、大学は関東で一人暮らしをしていて下宿のアパートで、2学年上の

体育会の先輩と知り合った。

学ランが体育会の制服なので

その先輩は、いつも学ラン角刈りの居合道部で怖かった。

でもその先輩は神戸出身で大阪の僕を可愛がってくれた。

同じ工学部ということもありテストのことを試験期間中に聞きに言ったことがある。

仲間と勉強会をしていた先輩に「この問題教えてください」とききにいったら

同じ仲間が「俺らもテスト勉強で忙しいんだよ、帰りな・・」と冷たく言われた。

そのときその先輩は「せっかく聞きに来たんや、そんなこと言ったるな、

教えたるから、まあ、上がっていけよ」といって自分の勉強を中断して

丁寧に教えてくれた。

なんと、心の広い優しい先輩なんだと思った。

先輩は体育会の役をしていたので接待などの飲み会に多く参加していた。

その体育会の飲み会は、いつもこっそり、僕を呼んでくれるのだ。

知らない先輩に僕を紹介してくれて、人脈を増やしてくれた。

そして、「困った時はこの先輩は助けてくれるからな」

「なんかあったら、俺抜きでも会っていいぞ」といってくれるのです。

おかげで大学時代色々な問題があっても沢山助けて頂いた。

僕にとって兄貴のような存在だった。

サラリーマンになって関西に帰ってきても野球をしたり飲み会をしたり

僕の友人にも人気があり、友人もその先輩が好きで、一緒によく飲みにいった。

いつも兄貴肌で偉そうにもしない。

気さくで、時には兄貴、時には友達だった。

この年になって、28年たった今も、お付き合いさせていただいている。

僕が唯一おごっていただいたり、甘えさせて頂いている先輩だ。

その先輩と会うと、大学時代に沢山、助けてもらったことをいまだに、思い出す。

先輩、後輩の垣根を越えたお付き合いを、こんなに続けることができるとは

思ってもいなかった。

先輩の影響で、僕も後輩に先輩面するのは好きではない。

メリハリをつけたり、礼儀を重んじたり

注意をしたり、指導することは、先輩として当たり前だけど

けっして威張るような先輩ではなく、

先輩、後輩、関係なく、永いお付き合いをしてくれる。

フルカウントの先輩、後輩もそんな関係でいてもらいたいものだ。

「学問ノススメ」

「学問ノススメ」

仕事はなんですか?と聞かれたらもちろん「美容師です」と答えます。

しかしやっていることを1つにまとめたら、仕事は学問(勉強)ではないでしょうか?

美容師の仕事は一生勉強と言われます。

多くのお客様とかかわること、後輩に教えること、技術を学ぶこと

すべてが学問です。

20歳で専門学校を卒業し、順調にいけば3年でスタイリスト。

お客様から指名を頂いたり、

お客様によっては「先生」って若いのに呼ばれるときもあります。

そんな若い時にデビューして売り上げが増えてきたら

周りもちやほやして、自分が偉くなった気分になります。

それはそのスタッフの人生の価値観を

下げることにつながる可能性が高くなります。

美容師って技術の勉強だけしてればいいのでしょうか?

美容技術を極めるのは素晴らしいことです。

目標に向かって技術レッスンをこなし努力し、デビューすることも素晴らしいです。

しかし、技術だけでなく、教育を通じ人間として成長することは、もっと大切です。

私たち美容師は社会に出て美容院で勤務しています。

学生時代のように先生が授業してくれる学問の学びの時間はありません。

だからこそ、自分で律して学問を学ばなければいけないのです。

社会人になれば、だれも学問を教えてくれないのですから・・・

僕はスタッフに「教科書をいつも持ち歩きなさい」といっています。

教科書というのは「本」です。

講演会や、人の会話から学ぶものも大きいのですが

本はその何倍もの情報量があり、

出版社から編集部を通じ内容のチェックも入るので

インターネットの情報や講演会などからすると

信憑性、情報量すべてが違います。

すべての本が良本とはいいませんが、

いつもカバンの中や枕元、机、トイレに置いておき

少しの時間でも「本」から学問を学び人間として成長してほしいのです。

いつも言ってますが女性の場合

妻になり、子ができて母になり、おばあさんになって生きていくのは

20歳ならば50年から60年あります。

学問をコツコツ少しずつでも続けていくと人生は輝きます。

やっとけばよかったと後悔しないように、

もっともっと「本(教科書)」を読んで学問をしてください。

国語も、数学も、英語も、理科も、社会も、人間学も、全部大事です。

「学問ノススメ」でした。

2014年9月 9日 (火)

「大役の備え」

「大役の備え」

以前「直感」や「流れ」について

7月に「夢をかなえるコツ」や「流れ」でブログをかきました。

「直感」や「流れ」はご縁や、自分の人生を大切に生きる生き方。と、説きました。

この感覚を大事に生きていると、大役を任される時があります。

その生活ぶりや仕事ぶりが認められ、流れがやって来たのです。

そこで問われることは今までしっかりスキルアップしてきたのか、

自分を磨いてこれたのか?

と言うことなのです

できることの幅を広げてきたから大役を受けられるのか?

自分を向上させておらず、自信が持てないので、断るのか?

仕事や依頼や役は自分に見合ったものしかやってきません。

日頃から自分のできることを増やし

大役がきたら、やってみます!

と言える準備をしておきたいものですね。

大役を受けたらまた人生ステージを上げることになります。

「備えあれば憂いなし」「無形の力」とはこういうことですね。

2014年9月 6日 (土)

「日本人の働く文化」

「日本人の働く文化」

7月のブログで「働く」というテーマで書かせていただいた内容は

目標をもって働くすばらしさ。というものでした。

日本の働くという文化は、働くことが人間らしさ、仕事があることが、幸せという考えだ。

僕の尊敬する松下幸之助さんも

「仕事は、社会貢献、それを継続していくことも社会貢献。」と説いている。

美容院でいうなら、

きれいなヘアスタイルにしてもらったお客様の利益(喜び)になり

スタッフは安定した給与を与えられ利益になり、

税金を納めることで国の利益になる。

すなわち仕事(働くこと)はみんなを幸せにするのです。

日本人は仕事を単に金銭のみを受け取る手段とはせず、

世のためになるという考えで働いてきた。

それが生きがいという形になったのだろう。

毎日の仕事を輝かせ、楽しく、充実したものにすれば

素晴らしい人生になってきます。

ハッピーな仕事はハッピーなみんなを作るのです。

働くことを楽しくさせることができるのは自分の心なのです。

働く定義が素晴らしい、日本人でよかったと思います。

2014年9月 5日 (金)

「一流の向上力と自信」

「一流の向上力と自信」

昨日も錦織圭選手の話を書いたのだが

今日も興味深い内容のコメントを聞いたので、もう1度ブログを書きます。

ラオニッチ(カナダ)を破った4回戦のあとの錦織の言葉は、耳を疑うようなものだった。

「決勝に行くまではなかなか喜べないですね。今日の勝ちは評価できますが、

結果としては、まだまだ……。勝てない相手も、もういないと思うので」  

大言壮語の嫌いな錦織圭選手が、勝てない相手はいない。

と公言し、決勝に進むと言葉にしている。

勝っても満足しない。

8月のブログの「スポーツは人生の縮図」でも書きましたが

「勝つこと」からの学びと「負けること」からの学び両方が大事だと思います。

勝って評価できても内容がまだまだ・・・

勝っても満足しない姿勢は

イチローの必然的なヒット以外は認めない。というのと同じだと思った。

自分が納得してヒットを打つべきコースにバットを出し

打球がヒットになればよし。

たまたまのヒットはヒットではない。と考えている

そして錦織圭選手が、「勝てない相手も、もういないと思うので」

といっていたことも

イチローがWBCで「韓国には向こう30年日本には勝てないと

思われる圧倒的勝利を収めたい。」と言ったのに似ている。

一流選手のストイックな頂点を目指す向上力と

有言実行の自信。

本当にすごいと思った。

お金を頂きプロの美容師としている私たちも同じ気持ちで仕事したい。

お客様が喜んでいても、満足せず技術を磨き続け

「私に任せてください、絶対に満足いくヘアスタイルにしますから」

とお客様に言ってのける美容師になりたいものだ。

2014年9月 4日 (木)

「この一瞬に集中」

「この一瞬に集中」

錦織圭選手の全米オープンを見た。

実はテニスの試合を見るのは初めてだ。

野球以外のスポーツは面白くないと決めつけていたが、すごく面白い。

技術のことは詳しくわからないが、錦織圭選手の集中力と、

得点を取られても次のプレーでは見事な切り替えで、崩れないプレーをする

精神力はどこからきているんだろう・・・と思いながら見ていた。

その答えは勝利後のインタビューにあった。

インタビュアー「どこで勝てると確信しましたか?」

錦織圭選手「最後まで勝てるなんか思ってなかったです。

ただ、気が付いたら、マッチポイント(あとワンプレーとれば勝てる)が来てて・・・」

僕が7月のブログ「執着」で書いた

勝ちへの執着が強いと、力んで意識して、勝てない。と書いたことが本当にそうだな。

と、実感したインタビューだった。

勝ちが見えてきてから、勝利を意識をしないようにする。ということでなく

このワンプレーにのみ集中することしか考えていないのだろう。

そのワンプレーを大切に(今を大切に)することで

結果として勝っていた。のだろう。

私たち美容師の仕事と同じで

今。きてくださっている、お客様を大切に、

真心こめてヘアスタイルを作り、

自分にできる精一杯の心配りのきいた、接客でおもてなしさせて頂く。

それでまたフルカウントに行きたいと思って頂いたり

担当者やアシスタントに会いたいと思っていただけるのだ。

ご紹介を頂けるのも同じことだ。

「この一瞬に集中」して仕事をする。

スタッフ全員がその気持ちで仕事すれば

フルカウントは皆様から愛される、必要とされるサロンであり続けるだろう。

そう思った。

テニスから、錦織圭選手から学ばせて頂いた。

錦織圭選手はこう語っているらしい。

「フルセットの試合はいつも喜んでプレーしてます。

記録も良いと思いますし。第5セットのプレーには自信があります。

第4セット、第5セットになると集中力が増して、テニスが良くなってくるんです」・・と

追い込まれても楽しみ、

終盤も集中力が増す。

テニスの時だけでなく、いつも生活で「この一瞬に集中」しているのだろう。

その生活習慣から作られた強さだ。

私たちも仕事だけでなく生活から意識していきたい。

「宮本武蔵」

「宮本武蔵」

僕が「宮本武蔵」の「五輪書」(ファイブリング)を読むきっかけになったのは

「ヨシトーヤ」先生の影響だ。

「ヨシトーヤ」先生はニューヨークで25歳から美容師をはじめ

全米NO1美容師になった偉大な師匠なのです。

尊敬する師匠であり、僕のカットには「ヨシトーヤ」先生の技術が生きている。

「ヨシトーヤ」先生から、幾度となくカットを教えてもらい、

「カット上手だね」とおほめの言葉を頂いたことが、今でも忘れられず

僕の美容師としての自信になったのです。

そのヨシトーヤ先生の生き方、考え方ベースが

「宮本武蔵」なんです。

彼は2刀流を用いて左右の手を同じように鍛え

右でも、左でも刀を使いこなせるように鍛錬しました。

これは持てる手段を最大限に生かし、

勝負に勝つために考えた方法なのです。

私たちも現代において仕事や、勉強、生きていくために

せっかくの能力を活用しないで、生きていないだろうか・・・?

右手1本だけで勝てると、思いこんでませんか?

皆も、同じ方法でやっているのです。

それでは、普通にやっていても勝てないのです。

私たちの持つ能力は無限大で

今出ている能力はまだ、氷山の先端だけかもしれません。

これしかできない。という思い込みや、1つの方法だけで戦うのはもったいない。

もっと多方面から戦える戦術を考え、技術を増やし

身につくまで、繰り返し鍛錬していけば道は開けます。

「宮本武蔵」は技術だけでなく

相手を倒すには技術と心のコントロールが必要とも説いています。

簡単にくじけず、できるまで自分に厳しくやり続ける。

一流と呼ばれる人はみんな心のコントロールが上手で

自分に厳しい。

2刀流でどの方面からも戦える自分を作ってほしいものです。

2014年9月 3日 (水)

「お客様として」

「お客様として」

僕は4年の営業と20年のサービス業に従事している。

美容師になってからの20年間は毎日、接客業務にあたっている。

おかげさまでフルカウントは上品なお客様ばかりで、ほとんどクレームもない。

偉そうなお客様も皆無で、本当にありがたく、

お仕事をやり易く、させて頂いている。

私たちは、逆にサービスされるお客様としてお店に行くことも多々ある。

その時偉そうな態度だけはできない。

自分がされて嫌な態度は、もちろん立場が変わってもしない。

お客様でお店に行ってもフルカウントスタッフは謙虚だ。

みんなサービス業で働いているだけあって、さすがだと思う。

たまに、偉そうにしているお客様を見ることがある。

そんな時全員嫌な気分になる。

なんであんなに偉そうに注文するんだろう・・・・と

僕は「すいません、お茶」という人も気になる。

お茶をどうしてほしいのか?と・・・

「すいません、お茶1つ、頂けますか?」じゃないのか・・・と

最後まできっちり日本語を話してほしいなと思うのです。

厳しいですか?笑

町でチラシを配っている人を見るといらないチラシでも

もらってあげたくなる。

昔、駅でチラシを配っていて散々嫌な目にあったことがあるので

配っている人の苦労がわかるからだ。

スタッフも自分のカットモデルさんなどになってもらうため

沢山の人に声をかなければいけない。

だからきっと、そういう人に無碍(むげ)な対応はできないのだ。

お客様の立場でサービスされたり

チラシを配ばられたり、するとき

決して偉そうに、そして無視したりしないと思う。

その立場に立って経験することでそんな態度はできないのだ。

お客様の立場に立って仕事する。

まだまだ、できていないことも多いのだが

サービスされる側に立った時

謙虚でいつづけてほしいと思う。

2014年9月 1日 (月)

「練習」

「練習」

僕は美容師になったのが26歳

20歳から美容師になる人がほとんどで6年遅れ。

本当に技術が下手でなかなか上手くならなかった。

でも6年の差を縮めるため、カットの練習会などにいくと目標があった。

「この練習会に来てる30人のメンバーの中で1番早く課題のカットを切るぞ」

「この30人の中で先生に一番上手いって思わせてやる」

「この練習会(講習)は1万円だけど誰より上手くなって

1万円以上の価値をつけて、帰ってやる」

その為には、先生に、恥ずかしがらず、徹底して解らないことを聞いてやる。

馬鹿にされたって大丈夫、だって2度と会わない先生やもん」

なんて思いながらいつも練習会に参加していた。

練習会(講習)帰りの電車では、新しいことを学んで

明日お客様に、新しい技術を提供できる。

と思いながら、ワクワクしながら帰っていた。

僕が甲子園を目指していた高校球児だったことは、以前にも書きましたが、

高校時代の練習でも

例えば50mのダッシュでも55m迄、力を緩めず55mをゴールとして走った。

48mで力を抜く選手に差をつけたかったからだ。

この差が毎日、1年続くとすごい差になる。

素振りをするのも相手エースのフォームをイメージして

内角高めのストレートを投げてきたことを更にイメージして

打った打球がどこに飛んでいったのかもイメージして

バットを振っていた。

試合であわてないために、練習で十分な備えをしていた。

与えられた練習をこなすだけでなく、自分から、つかみに行く練習をしていた。

つまり「目標」を持ち、ライバルたちに差をつけたかったのだ。

練習では自分が1番下手だと思い、本番では自分が1番上手いと思い臨む。

ライバルが上手なら認めて、その技術、方法を盗み自分のものにする。

練習は心がけ次第で、同じことをしているようでも

「差」が出るのだ。

貴重な時間を使い練習するなら、目標を持ち、試合、本番を意識し

ライバルとは違う心構えで、練習をするべきだ。

同じように練習していて差ができるのは体の能力だけではない。

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